① サンボー・プレイクック遺跡群(午前:時が止まった「1400年前の森の都」)
歴史の深み: 2017年に世界遺産に登録された、アンコール王朝以前(プレ・アンコール期)のチェンラ王国の首都「イシャナプラ」の跡地です。
感動の風景: 柔らかな木漏れ日の中、現れるのはアンコール・ワットの石造りとは異なる「温かみのある赤レンガの古塔」です。
自然との融和(プラサット・チョレイ): 巨大なガジュマルの根が、まるで血管のように赤レンガの塔を優しく、力強く包み込んでいます。自然と人工物が何百年もの歳月をかけて一体となったその姿は、息をのむ美しさです。
天空の宮殿: 1400年前の職人がレンガに刻んだ「空中宮殿(ヴィマナ)」のレリーフが、今も鮮やかに残っています。クメール美術の「原点」がここにあります。
② スピアン・コンポン・クデイ(午後:千年の時を耐えた「祈りの架け橋」)
歴史の深み: 12世紀末、偉大なジャヤヴァルマン7世が、帝国中に張り巡らせた「王の道」に架けた巨大な石橋です。
感動の風景: 西日に照らされ、赤く輝くラテライトの21のアーチ。セメントなどの接着剤を一切使わず、石を緻密に噛み合わせる技術だけで、何世紀もの間、人々の往来と大洪水を支え続けてきました。
守護神の眼差し: 橋の袂には、今にも動き出しそうなほど美しい「9頭のナーガ(大蛇の神獣)」の彫刻が静かに佇んでいます。かつて旅人の安全を祈ったその眼差しは、今も変わらず私たちを迎え入れてくれます。
スケジュール
シェムリアップからコンポントム州へ南下する、往復約340kmの壮大な旅路です。
- 07:30:シェムリアップのホテルを出発。
(窓の外には、ヤシの木と緑の田園が広がる、カンボジアの原風景が流れます) - 10:30:世界遺産サンボー・プレイクック遺跡群に到着。
見学(約2時間):観光客が非常に少なく、鳥のさえずりと風の音だけが響く静寂の森へ。八角形の奇跡の塔(プラサット・トー)や、木に抱かれたプラサット・チョレイをゆっくり散策し、古代の祈りに想いを馳せます。 - 12:30:遺跡近くの静かな木陰やローカルレストランで、カンボジア伝統のランチ。
- 13:30:スピアン・コンポン・クデイへの帰路へ(車で約2時間)。
途中、カンボジア名物の竹筒もち米ご飯(クラーン)の屋台に立ち寄り、素朴な現地の味を楽しむこともできます。 - 15:30:スピアン・コンポン・クデイ(巨大石橋)に到着。
見学(約30分):まずは往路の途中で、この偉大な石橋へ。朝の光の中で、今なお現役で地域の人々に愛される橋の歴史に触れます。 - 17:00:ホテルに帰着。心に深い余韻を残したまま、夕暮れの街へと戻ります。
| 【C4】コースの 料金 | |
| ご参加人数 | 1名当たり料金 |
| 1名様 | US$ 200 |
| 2名様 | US$ 110 |
| 3名様 | US$ 80 |
| 4名様 | US$ 70 |
| 5名様 | US$ 60 |
| 6名様 | US$ 50 |
| 7名様 | US$ 45 |
